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弁護士田島正広の“立憲派”ブログ

田島正広弁護士が、注目裁判例や立法動向、事件などを取り上げ、法の支配に基づく公正な自由競争社会の実現を目指す実務法曹としての視点から解説します。

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「飛騨牛偽装疑惑」発覚~朝日新聞

「飛騨牛」偽装疑惑 産地の誤り、1年半前に指摘

【「飛騨牛」表示の偽装が指摘されている岐阜県養老町の食肉卸小売業「丸明(まるあき)」(吉田明一社長)が06年11月、卸売先の中部・北陸地方の大手食品スーパーから「(牛肉の)産地に誤りがある」と、牛肉トレーサビリティー法違反の可能性を指摘されていたことが23日、朝日新聞が入手した内部文書などから分かった。納入したスジ肉の半分を廃棄しなければならなかったことも判明した。こうした指摘について、農林水産省は日本農林規格(JAS)法に抵触する恐れもあるとしている。】(23日朝日新聞)


またしても,食の安全とブランドを害する事件が起こりました。朝日新聞の報道によれば,今回報道されている飛騨牛偽装疑惑は,既に1年半前に取引先から是正の要望を受けていたものであるとのこと。丸明食品の吉田明一社長が記者会見で「偶然ラベルを張り間違えたか、従業員が勝手にやった」と弁明する一方で,従業員側が記者会見を行う動きがあるとの報道もあり,今後の展開が注目されます。

こうしたコンプライアンス上の問題についての一般論を申し上げれば,不祥事の隠蔽は一時の利益となっても最終的には企業を葬り去ることにすらなりかねないものとの点が挙げられます。事実関係は追って明らかになるでしょうが,不祥事を小出しに認めるような展開は,決して企業にとってプラスにならないことだけは指摘しておきたいと思います。

弁護士 田島正広

○関連リンク
田島総合法律事務所
フェアリンクスコンサルティング株式会社
パンダ君のコンプラ




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